語学系オンライン授業はZOOMを使ってインタラクティブにしよう。

オンライン授業への急な変化

2019年の12月に世界初のコロナ感染者が報告されてから、数か月で世界に広がりました。
今まで世界を行き来できたのに急にそれが出来なくなったのです。
大学や日本学校では対面授業からオンライン授業に切り替わるところが急増しました。
なにかマニュアルを作ってから切り替わる時間もなかったです。
日々試行錯誤。日々改善。授業する側にとっては試練の時期だったのではないでしょうか。
そんな試練の時期に感じたオンライン授業の基本的なことを説明したいと思います。

ZOOMの基本的な操作手順

①まず、ZOOMを開きます。授業をする側はサインインです。

②次に、ログインしましょう。

③開始ボタンをクリックすると、ミーティング(授業)が始まります。

④授業を受ける側(学生)の参加を待ちましょう。

⑤映像が映らない、音声が相手に聞こえないトラブルはよくあるのでご注意を。

以上、授業をするまでの流れです。
ここまで出来れば、ZOOMを使って会話ができます。語学学習で会話だけの授業ならここまでで大丈夫ですね。

共有ボタンで授業をインタラクティブに

授業に、PPTやWordなどの資料を活用する場合は、共有ボタンは必須です。
この機能を使いこなせばインタラクティブな授業が可能になります。
授業の幅が格段に広がりますよ。

共有を使うまでの手順。

★黒板に字を書くように、パソコンでも字を書こう。

このボタンを押せば・・・・。

オンライン授業のデメリット

オンライン授業を約2年経験してきました。
そんな中で思うことは、「書く力」を伸ばすのが難しいことです。
オンライン授業では、会話力は伸ばすことができます。読む力も伸ばすことができます。
でも書く時間が圧倒的に少ないので、「書く力」については対面授業と同じようにはいきません。
その課題を克服出来たら、オンライン授業だけで成り立っていくのではないでしょうか。
ニュースでは オンライン<対面 の報道が多いですが、これも教える側次第でしょう。
教える側のクオリティが上がれば、オンライン授業もなかなかいいものになるはずです。

~編集後記~
とある日のオンライン授業での出来事です。
コミュニケーションの向上を図る授業なので、学生はみな自分の姿を映しながら授業をしています。
でもある学生は微動だにしません。瞬きもしなかったのです。
こちらの問いかけに対しても何の返答もありませんでした。
画面がバチッと切り替わった瞬間、さっきまでの服装とは違うじゃありませんか!
そうなんです。スクリーンショットで授業に参加している風にしていたようです。
20代の若い子の方が、パソコンに詳しいのは確かなようです。
兎にも角にも。語学系オンライン授業はZOOMを使ってインタラクティブにしよう!

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