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「かんぽの宿」ってよく見かけるけど
「かんぽの宿」とは、日本郵政株式会社が運営する宿やホテルのことです。
郵政民営化前は、簡易保険加入者のみが宿泊できる福祉施設でしたが、現在では、旅行サイトなどから誰でも予約することができる宿となっています。
そして、2021年10月1日に日本郵政株式会社から、ほとんどのかんぽの宿を事業譲渡することが発表されました。かんぽの宿を存続させていくには、ホテル業として実績のある会社に任せた方が良いという判断だったようです。
本業の運営会社の力が加わった今後にも期待が持てますね。
「かんぽの宿大洗」の魅力
子育て世代から見た「かんぽの宿大洗」の魅力は、アクアワールド大荒水族館が近くにあることでしょう。筆者たちもチケット付きのプランで予約しました。
週末土日の旅行の場合、
①土曜日のチェックイン前にチケットをもらい水族館に行く。
②日曜日のチェックアウト後に水族館に行く。
①②どちらかの選び方ができました。我々は朝早く出て、①で水族館を楽しむことに。
都心から車で楽に行けるのも、大洗の魅力ですね。
アクアワールド大洗水族館について
けっこう広めの水族館です。そして、この水族館の特徴は、サメサメサメ!
サメ好きにはたまらない水族館なんです。
小さいサメは、どの水族館にも比較的います。でも、この大洗水族館・・・。
でかいサメがいるんです!!
大きい水槽に、ゆったり泳ぐ大きいサメを見たときは感動しました。
また、水族館の中には、サメの標本など研究物を展示するコーナーもあります。
動いているサメだけでなく、学術的にもサメを知ることができますよ。
記念写真スポットもあり、一見の価値ありです。
※お昼ご飯を食べるところに、ベビーチェアはありませんでした。椅子に括り付けることができる、簡易ベビーチェア紐を持って行ったら楽ですよ。(海鮮丼最高でした。)
かんぽの宿大洗は赤ちゃんづれに優しい?
全国にあるかんぽの宿のいくつかは、ミキハウス子育て総研のウェルカムベビー認定の宿に認定されています。今回宿泊した、かんぽの宿大洗は認定されている宿ではありませんでした。
でも、貸切風呂(1時間、要予約)もあり、大浴場には男女ともにベビーベットが設置されていて、赤ちゃん連れにも優しいお風呂になっていました。(大浴場にベビーバス・ベビーチェアはありませんでした。)
中でも、貸切風呂は、赤ちゃん連れだけでなく、高齢の体が不自由な方にも優しい作りになっていてびっくりしたのを覚えています。お風呂の天井に介護用の機会が設置されていて、体が不自由な方の入浴の手助けができるようになっていたのです。もともと福祉施設だっただけありますね。
見た目が美しい海老の真砂揚げ
大洗はアンコウが有名ですが、アンコウが苦手な人にも食べられる別プランの料理を食べました。
「海の恵みプラン」海鮮中心で、肉系のおかずもちょっとあり、とてもおいしかったです。
なかでも、海老の真砂揚げは、見た目も美しく、ぷりぷりで最高でした。
食事会場は、テーブルの会場ですが、ベビーチェアの貸し出しがあり、子供用の食器レンタルや、離乳食の温めもお願いすればできます。赤ちゃん連れに優しい会場でした。
スタッフさんも子供好きの方がいらして、気持ちよく食事できました。
部屋では子供の行動に注意が必要
部屋はそれほど大きくない和室でしたが、きれいな部屋でした。
やはり和室が赤ちゃん連れには過ごしやすいですね。ただ、赤ちゃん認定の宿では、棚などが高めに設置されていたり、物が手の届かないとこにあったり、角のカバーがされていたりしますが、かんぽの宿大洗はウェルカムベビー認定の宿ではないので、自分たちで配置を直すなどしなければなりません。
ポットやパンフレットやティシュなどは移動すれば問題ないので気になりませんが、一点気になったことがありました。
テレビの下の棚です。ストッパーがついていないので、開けたり閉めたりしたい好奇心旺盛な赤ちゃんには最高の遊び場です。勢いよく開け閉めしていたのを見たときは、ドキッとしました。赤ちゃん連れの方はお気を付けください。
~編集後記~
筆者はサメ好きです。今回の旅行で一番テンションが上がっていたのは私です。
水族館に長く滞在したいため、家を早く出ました。オープン直後ぐらいから、水族館に入りましたが、正解でした。お昼を過ぎるとたくさんの人でにぎわってきたのです。午前中にある程度見て回れたので、人でにぎわってきたときも、心に余裕をもってまわれました。
普段は、早起きなんてできないのに・・・。自分の興味あることをするときの人間の力ってすごいですね。兎にも角にも、サメにも会えるかんぽの宿大洗で宿も水族館も楽しみましょう!
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